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内科
内科とは、主に身体の臓器『内臓』を診療する科の総称です。風邪や腹痛など一般的な病気は内科で診療します。血液、循環器、消化器、内分泌、呼吸器、免疫、腎・膠原病と診なければならないものは、多岐に亘り、生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症など)も該当します。
小児科
少子化が進む現代において、当院では、これからの将来を担う子供たちをしっかりとサポートしております。子供たちが一日一日と成長を遂げられるように、診療・健診・予防接種・相談など、クリニックとしてのさまざまな役割を果たし、地域貢献・社会貢献に努めて参ります。また、子供たちが診察を受けることに対して、少しでも恐怖感を感じないように、クリニック内の雰囲気作りやスタッフの育成にも力を入れております。
脳神経外科
脳神経外科とは脳、脊髄、末梢神経系およびその付属器官(血管、骨、筋肉など)を含めた神経系全般の疾患のなかで主に外科的治療の対象となりうる疾患について診断、治療を行う医療の一分野です。
外科
外科とは、手術で病気を治療する部門ですが、近年では「外科は切るだけ」というイメージではなくなってきています。手術にしても、体に与える影響の少ない手術法、機能を温存した手術法が取り入れられています。患者さまの負担が少なくなり、生活の乱れがないように配慮しますので、お気軽にご相談ください。
訪問診療
訪問診療とは、計画的な診療を行うことです。
1週間もしくは2週間に1回の割合で定期的、且つ、計画的に訪問し、診療、治療、薬の処方、療養上の相談、指導等を行っていきます。訪問診療の目的は病気の治療だけではありません。転倒や寝たきりの予防、肺炎や褥瘡などの予防、栄養状態の管理など、予測されるリスクを回避し、入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な役割です。尚、急変時には緊急訪問に伺ったり、入院の手配を行ったりするなど、臨機応変に対応することからも、「第一のかかりつけ医」として、多くの場合、24時間体制で在宅療養をサポートするのが、訪問診療の特色です。
ボツリヌス治療
ボツリヌス治療とは脳卒中を発症した後、片麻痺と並んで高頻度でみられる運動機能障害に、手足の筋肉がつっぱる「痙縮(けいしゅく)」という病気を緩める有効な治療です。
痙縮を起こしていた腕や足を動かせるようになることで、脳卒中リハビリテーションを円滑に行うことができるようになり問題が生じていた日常生活動作(箸を持つ、文字を書く、自分の足で歩くなど)もスムーズに行えるようになることをしていきます。このほか、関節の変形を予防したり(拘縮予防)、痙縮による痛みを和らげる働きも期待できます。
当医院にて施行しています。ご相談ください。
禁煙外来
禁煙外来は一人で禁煙が難しい患者さまのために医院や、クリニックからサポートを受けながら禁煙を目指す診療科です。喫煙は、単なる生活習慣ではなく、「ニコチン依存症」という病気です。喫煙者の7割は「ニコチン依存症」とされ、治療が必要なのです。たばこは化学物質、発がん性物質を含んでいます。また、血管をぼろぼろに痛めつけ、心筋梗塞や狭心症を引き起こします。禁煙最中のイライラや口寂しさなど、親身な対策やアドバイスを行っております。
健康保険を使って、禁煙ができます。
内服による禁煙治療も行っております。
舌下免疫療法
舌下免疫療法とは、花粉症の原因である花粉エキスを、ほんのわずかに持続的に舌下に投与します。それによって身体を花粉に慣らしてアレルギー症状を和らげるという治療法です。つまり「花粉症改善」ための治療法です。
花粉症は季節性のものなので、短期間集中的にしか花粉にさらされない状態だと身体は花粉を異物と認識してしまいます。しかし、2~5年の長期間に亘って少量の花粉アレルゲンエキスを持続的に体内に取り込むと、体内に花粉が存在し続けるので、次第に身体が花粉を異物だと思わなくなります。こうして、花粉飛散シーズンになっても花粉が異物と認識されず、アレルギー症状が起こらなくなります。
痛みの外来
痛みの疾患はさまざまであり、各科でも診断、治療が行われています。
頭痛持ちといわれる方の中には、片頭痛の方が多いです。頭痛の種類によって、頭痛予防薬、治療薬、注射を組み合わせて治療します。 注射は神経ブロック療法をもちいて行います。この療法は、単に一時的に痛みを止めるだけでなく、痛みの根本的な原因を断つ治療法と考えられています。しかし一回で痛みがよくなるものではなく、薬物療法と併せて複数回実施するのが一般的です。
漢方
漢方薬は、「自然界にある植物や鉱物などのうち、薬効を持つ」部分を一定の法則のもと、原則として複数組み合わせて作られた薬です。漢方薬はさまざまな生薬を複合的に組み合わせた薬なので、一剤でいろいろな症状を改善したり、和らげたりする働きを持っています。多くの漢方薬は、その人の体質や症状に合ったものでないと、十分に作用することができませんので服用する患者さまに合わせたさまざまな漢方薬が用いられます。当院では患者さまごとの症状に有効な漢方薬を処方することは もちろん、毎日続けて服用しやすいように、飲みやすい漢方薬の処方にも配慮しております。
小児成長ホルモン治療
低身長の原因で身長の伸びに必要な成長ホルモンの不足の患者さまには小児成長ホルモン治療を行います。成長ホルモンは内服しても無効なので、注射することが必要です。
成長ホルモンの治療を行うことによって、身長の伸びを改善することができ治療前に年間3~4cmだった伸びが、治療開始後の最初の1年間では平均8cmほどの伸びを示します。この他にも低身長や背の伸びが悪い時には、重要な病気が隠れていることもありますから、低身長や背の伸びの悪さが気になる場合は、できるだけ早く当医院にご相談ください。
CPAP
CPAPとはContinuous Positive Airway Pressureの頭文字をとった睡眠時無呼吸症候群の治療法です。CPAP療法は装置を使用して、そこから圧力を加えた空気を鼻腔経由で送ります。その風圧によって、閉塞している気道を広げ、無呼吸状態を防ぐ仕組みとなっています。
CPAPを装着することで、いびきは解消し、無呼吸症候群の症状をなくすことが可能で、一般的な無呼吸症候群の治療法として広まっています。